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人事・総務トピックス

人事・総務・労務関連、およびベトナムの情報をお届けいたします。

【第12回】目標の具体性

社労士先生のお尻を52回叩く

新入社員研修の季節になりました。

私にとって、

“桜”=“新入社員研修”のイメージがとても強く

各地の“桜”を楽しみながら、

研修を担当していた思い出があります。

 

老人の“説教研修”だけはやりたくないと、

最近は、まったく仕事としては受けていませんが、

受講者は、1,000名は優に超えていると思います。

多くの新入社員の方々と接してきましたが、

その中で一人“西尾君”

某エンジンメーカーのエンジニア採用の新人、

彼以外の、新入社員のお名前は、一人も記憶しておりません(笑)

それほど、彼の印象は“強烈”でした。

 

研修終盤の、役員の前での決意表明のとき、

テーマは、

「仕事は、何のためにするのか・・・自分にとって仕事とは?」

の問いかけに対して、彼は明確に答えました。

「私は、1970年アメリカ製フォード車○○型の

ビンテージ・カーを購入するために働きます。」

 

単純に、若者が、

趣味の世界の“ビンテージ・アメ車”を欲しがっている・・・、

ではない“迫力”がそこにはありました。

これには、聴いておられた役員の面々も“度肝”を抜かれたようでした。

 

この彼の話が、“目標の具体性”の

良い事例になっているかどうかは別にして、

“目標の具体性”とは、

“自分自身に対して具体的な説明”ができるかどうか。

“自分自身が納得”しているかどうか、

ではないのでしょうか。

 

よい就業規則とは?

よい人事制度とは?

よい労務管理とは?

よい顧問とは?

顧客に満足していただく?

 

先生が“目標”とされる

これらの仕事、

具体的にご自身に説明がおできになりますか?

 

山口和夫

(※2013/4/4発行分)