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人事・総務トピックス

人事・総務・労務関連、およびベトナムの情報をお届けいたします。

【第36回】人事制度の再構築で心掛けていること

社労士先生のお尻を52回叩く

現在進行形で、東京一社、大阪二社の

合わせて三社の人事制度の再構築をおこなっています。

 

人事制度の見直しをおこなうとき、

特に心がけている事柄があります。

私は、人事制度のどの流派にも属しておりません、ので(笑)

ご依頼のあった、企業様に合った

“人事制度”を自由に作ることができます。

ただし、私の実力の問題はございますが(笑)

 

“年功”完全否定でもなく

“能力”絶対主義でもなく

“成果”のみの非現実的な仕掛けでもなく

“仕事主義”ですべてが解決するとも考えておりません

そして、

“鉛筆なめナメ”も否定せず・・・。

 

このブログでも、何度も書きましたが

主義・主張として、

唯一あるとするならば、

“評価する方向に社員は動く”

“評価する方向に社員を動かす”

つまり、人事制度で、もっと限定的に言うならば

“処遇制度”で社員の行動を作ること、

が重要だと考えております。

 

“人事制度”そのものの完成度の評価は、

第一に、会社満足、

正確には“社長”満足。

最初は、難色を示しても、

説明と人事制度の“効能”を説いて・・・。

第二に、従業員満足

従業員の積極的ではないにしろ“納得性”の醸成を図ること。

第三に、運用のしやすさ

その企業の“実力度合”を考慮して、

自主運用ができることが前提。

いつまでも“コンサル”が

横に付いているわけにも参りません、ので(笑)

営業的には良いのでしょうが・・・。

 

“人事制度”は、勿論、賃金のことばかりではありません。

しかし、社員の方々が持っておられる、

企業自体の賃金水準の“高低”の評価は別にして、

持てる人件費に充てる原資の配分方法の決定は、

組織にとって、とても重要なことです。

 

身が引き締まる思いです。

 

山口和夫

(※2013/9/19発行分)