人事・総務トピックス

人事・総務・労務関連、およびベトナムの情報をお届けいたします。

【No.5】“評価”は“一般論”でするな

なぜ人事制度は、機能しないのか?

なぜ人事制度は、現場で使われないのか?

理由は一つ、答えは簡単、

“具体性”がない、からです。

では、なぜ“具体性

を持たせられないのか?

 

この理由は、多くの社員が、

経営幹部、場合によっては、経営者の方までもが

“人事制度”を“雇用契約”と考え

自らの手で作らないからです。

特に“評価制度”や“面接制度”は、その傾向が強いと言えます。

日常、“職場”で、仕事に関しては、

上司は、部下を“評価”し“指導・育成”をおこない、仕事をしている。

それはそれ(制度は制度)、これはこれ(現実の仕事は仕事)

職場では、具体的な“事実”を持って評価を行うのに対して、評価制度で行う評価は、具体性に欠き、抽象論、一般論でおこなわれる。

最大の問題点は、ここにあります。

 

かといって、

我々コンサルが、具体的な評価項目や評価基準を持つのではなく

職場の中にある“具体的な事実”で評価を行えば良い。

評価項目は“職場”にあり・・・、です。

そして、その事を一番良く知るのが、評価し、評価される社員自身です。

 

コンサルタントは、具体的な仕事や

評価項目の表現は、“一般論”で表現せざるを得ません。

国語の辞書的な解説をおこない、

仕事の内容もわからず、“期待どおりであった”との

基準らしきものも作ってしまいます。。 

 

では、どのようにすれば良いのか。

極論すれば、仕事と人事制度を強烈に関係付けられれば

企業にとっても、働く社員にとっても

使える、制度となります。

正に、人事制度が“雇用契約”になった瞬間です。

 

【ご案内】

4月を目途に、統一テーマを

雇用契約としての人事制度」と題して

“人事考課(評価)”“賃金”“企業内研修”“キャリア開発”等の勉強会

を始めたいと考えております。

インターネット等の現代兵器(笑)を使いまして、

“何時でも”“何処でも”そして“何度でも”

受講いただける仕組みにしたいと考えております。

また、年2~4回程度“スクーリング”と称しまして

研修+懇親会(所謂、飲み会)も企画いたします。

ご期待いただければと思います。

詳細は決定次第ご案内させていただきます。

 

山口和夫

(2014.2.27発行)