人事・総務トピックス

人事・総務・労務関連、およびベトナムの情報をお届けいたします。

【No.6】俺の会社の事は俺が決める

“俺の会社・・・”とは少し表現が乱暴ですかな(笑)

丁寧に表現をいたしますと、

私が経営のトップ(代表取締役社長)であり、

最高経営責任者である。

“この会社”の事は、社員と話合いをおこない、

意見を求めることはあるが、

最終的には私が“決断”をし、“結果責任”をとる。

と表現すればよいでしょうか(笑)

 

さて今日のテーマですが。

 “公平”“誰が見ても正しい”“公正”・・・。

人事考課(評価)制度に携わっていますと、

一番悩ましい問題です。

“正しい考課”とは、何か?

“公平な考課”とは、何か?

巷の“ハウ・ツー物”の書物や様々な情報には、

“公平”“誰が見ても正しい”“公正”が溢れていますが・・・、

そこに軸足を置いて“評価”を考えることが

“制度づくり”の本来の目的でしょうか?

 

再度、“人事考課制度”は正しくなければならないのでしょうか?

では“正しい”とは・・・、

科学的に、分析的に、コンプライアンスの視点で・・・。

何か違いますね・・・、

あ~、難しいです(汗)

法的チェックは、当然必要ですが。

 

違うアプローチを。

あるクライアント(社員数450名・製造業)の社長に

次のようなお願いをさせていただいたことがございます。

「人事考課(評価)と考えず、

この会社がよくなり、社員も“よい会社”だと感じ、

“社員の収入”も、“会社の収益”も良くなる。

競争力を持ち、持久力を兼ね備える・・・。

そのために、社長は、社員にどのような行動を求めるか」

 

その社長から、約1週間の後に合計300項目程の

“社員に求める行動”を纏められたものを提出していただきました。

その社長が素晴らしいと言ってしまえば、それまでですが。

どのような、考課制度の解説書より、説得力がありました。

正に、その会社にとっての“正しい評価項目”、

“正しい人事考課(評価)制度”です。

これが、究極の“考課(評価)項目”だと思います。

この各項目に、社員一人ひとりに期待する“より具体的な”

つまり、“社員が理解る程の具体性を持たせた役割・職務・行動等”

を明確にすれば、雇用契約になります。

 

先日、鬼平犯科帳youtubeで観ていました。

盗人集団にも“評価制度”があり、貢献度の高い手下、危険な任務の手下はやはり給金が高く、“どじ”を踏む手下は制裁を受け、給金はもらえない(涙)

これも“頭”が仕切る、立派な“人事制度”でしょうか(笑)

事例が悪すぎました、

申し訳ございません。

 

【ご案内】

4月を目途に、統一テーマを

雇用契約としての人事制度」と題して

“人事考課(評価)”“賃金”“企業内研修”“キャリア開発”等の勉強会

を始めたいと考えております。

インターネット等の現代兵器(笑)を使いまして、

“何時でも”“何処でも”そして“何度でも”

受講いただける仕組みにしたいと考えております。

また、年2~4回程度“スクーリング”と称しまして

研修+懇親会(所謂、飲み会)も企画いたします。

ご期待いただければと思います。

詳細は決定次第ご案内させていただきます。

 

山口和夫

(2014.3.6発行)