人事・総務トピックス

人事・総務・労務関連、およびベトナムの情報をお届けいたします。

【No.17】問題は“人事考課(評価)”

雇用契約”としての“人事制度”というテーマで、

毎回“人事制度”について考えています。

その“人事制度”の中で最も難しく(私見ですが(笑))、

人事制度の“クオリティー”に大きく関わるのが、

“人事考課(評価)”(制度)です。

 

個々の社員(労働者)の方々の

“賃金額”の決定に悩むことも、事実ですが、

“人事考課(評価)”(制度)の見直しや構築には、

多くの労力と時間がかかります。

また、経営幹部(特に社長)、管理職、

社員一人ひとりの方々のご協力が不可欠です。

 

“評価”とは、

何度も書きますが、

雇用契約”の履行状況のチェックです。

雇用契約”は、仕事や、仕事のやり方に関わる“約束”。

 

“賃金制度”は、

“社員(=労働者)の○○”と賃金との関係を

一定のルールの下で関係づけたものです。

 

“社員(=労働者)の○○”とは、

“能力”“勤続年数”“職責の重さ”“担当する仕事を恙なく終える(品質・価格(コスト)・納期)”

“成果=売上”“研究開発結果”等々です。

 

“評価基準”も“問題”に成ります。

5段階評価“S・A・B・C・D”が一般的ですが、

基本的には、“○”か“☓”

契約を“履行”したか

“履行できなかった”か、

または“履行しなかった”です。

 

そして、最も重要なことは、

“評価項目”や“評価基準”について

会社の納得

8割の社員の納得

一次考課者、二次考課者の納得

をいかにして得るか、です。

 

使える

“人事考課(評価)制度”の

必要条件です。

 

山口和夫

(2014.5.22発行)